根羽村立義務教育学校根羽学園
・2020年度より小中一貫の義務学校がスタート
2020年度より根羽小学校と根羽中学校が統合して、1年生から9年生までが学ぶ一つの学校になりました。根羽の豊かな自然・産業・人材を活かして根羽ならではの魅力ある学校をめざしています。
・学校教育目標
「自立」
根基(学ぶ力) 自主(やる気) 敬愛(思いやり)
9年間の学びを通して、義務教育修了時には自分でしっかりと考えて判断し、それに従って自分の力で行動できること、すなわち「自立」を一番大きな目標とします。その達成のために根基(学ぶ力)、自主(やる気)、敬愛(思いやり)を三つの大きな柱として、子どもの力が伸びるように取り組んでいきます。
・教育理念
①少人数を活かした丁寧な指導による基礎学力の充実
②主体性を発揮して学ぶ、9年間の見通しを持った学習
③豊かな自然・人材を活用して地域全体で子どもを育てる教育環境
少人数を活かして基礎・基本を丁寧に教えることを行いながら、子どもが自発性や主体性を発揮して学ぶことができるように9年間の見通しをもった教育を行います。根羽村の豊かな自然や産業・人材を活かして地域全体で子どもを育んでいきます。1~6年生の前期課程と7~9年生の後期課程を通して、自立に向けて発達段階に応じた指導・支援を行います。
・教育指針
「やっぱり根だ。基礎がしっかりしていなければ駄目なことを大杉は教えてくれる」
元長野県教育委員会教育長の藤本三郎先生が、根羽の子どもたちのために贈ってくれた言葉です。根羽にある樹齢1800年の「月瀬の大杉」を通して、根(基礎)の大切さを教えてくれています。新しい学校になっても教育指針として大切にしていきたいと考えています。