春を迎えて

村の挑戦

2016年4月1日

いよいよ平成28年度が始まりました。例年より早く桜のつぼみも膨らむ中で、根羽村でもフレッシュな役場職員4名、地域おこし協力隊員1名、森林組合への新規職員3名を迎え新たな取り組みが始まります。
根羽村では第5次総合計画(平成27年度~37年度)で、

~「誇り」と「自信」を持って地域に生きる
 自然と共に明るく安全な未来に向かって~

をキャッチフレーズに、
 「雇用と経済の循環の確保による地域づくり」
 「サービスの循環・充実した地域づくり」
 「安心・安全で快適な山村暮らし」
 「流域連携による地域づくり」
 「地域出進める人づくり」
 「地域に人が住み続けるために」
の6項目に重点を置く村づくりを進めて行きます。

林業立村を目指す当村では、恵まれた森林資源をいかに生かして行くのかが大きな課題です。木材を建築用材として利用するとともに、家具やおもちゃなどへの利用、さらにチップや薪など自然エネルギーとして利用する「木材のカスケード利用(木を使いきる)」が重要であると考えています。
また、木育活動を通じて多くの人に木に触れてもらい、木の素晴らしさを感じてもらい、利用してもらいたいと思います。地域材を使うということは、その地域の森林が整備され、その地域で経済の循環が生まれ、地域に人が住み続けられる環境ができるのです。是非それぞれの地域で、あるいは流域で連携し、地域材を使う仕組みづくりを作って行こうではありませんか。

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