<村長コラム>令和4年度過疎地域持続的発展優良事例表彰 で総務大臣表彰を受賞しました。

村の挑戦

2022年9月22日

総務省では、過疎地域の持続的発展に資するため、地域の持続的発展と風格の醸成を目指して、過疎地域において創意工夫を行いながら過疎地域の活性化が図られている取り組みを奨励しています。こうした中で、令和4年度過疎地域持続的発展優良事例表彰において、根羽村が優れた成果を上げた過疎対策の先進的・モデル事例として、最高賞の総務大臣表彰を受賞することができました。
村では、令和元年に地域おこし企業人制度の活用をきっかけに、派遣された社員が村へ移住し、外部からの村の魅力や価値の再発見と情報発信が進むと同時に、村の中間組織の立ち上げ運営など、一過性でない外部人材との協働による大きな流れができました。また、移住者や外部人材の活動の拠点となる「トライアルハウス」の建設等によって、令和3年から4年にかけて10人の人口増となりました。また、森林資源を活用した「木のおもちゃ」や「木の布」を使ったサスティナブルな取り組み、義務教育学校や村営塾など教育環境の整備充実、村内の若者や役場職員を含めての人材育成の充実などの取り組みが評価されたものです。
今年度の表彰では、総務大臣表彰に根羽村ほか4団体が、全国過疎地域連盟会長賞に4団体が選考され、10月20日に熊本県で開催予定の「全国過疎シンポジウム2022inくまもと」で表彰式が執り行われる予定となっています。この受賞を契機に、今まで以上に村民の皆さんはじめ、多くの皆さんと連携・協働した村づくりを進めてまいりたいと考えていますので、ご支援・ご協力をお願いします。

根羽村長 大久保憲一

令和4年度 過疎地域持続的発展優良事例表彰における総務大臣賞及び全国過疎地域連盟会長賞の決定(外部リンク)
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